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ゆりっこ通信

ゆりっこ通信

  • 2018年11月02日(金)

  • 追悼ミサ

本日、芦屋教会の川邨神父様に来ていただき追悼ミサが行われました。

ミサの中で川邨神父様より生徒たちへのお話がありました。

「あなたにとって一番大切な人を思い浮かべてみてください・・・」

「その人がこの世からいなくなったどうですか・・・?」

神父様からこのような問いかけが生徒たちになされた後に、『最後だとわかっていたなら』という一つの詩が紹介されました。

この詩は、アメリカ人の女性が10歳の息子を亡くし、その悲しみの思いを綴った詩で、その後9.11アメリカで起こった同時多発テロの追悼集会で朗読され、とても大きな反響を呼んだそうです。

神父様からは、今日という日を大切に、後悔しないように過ごしてくださいと生徒たちに向けメッセージを送ってくださいました。

 

「最後だとわかっていたなら」
作・ノーマ コーネット マレック

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

 

 

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