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キャリア教育

百合学院が取り組むキャリア教育

百合学院では、以前から生徒の皆さんが20年後に社会で必要とされ、人と繋がりながら自分を輝かせる力を養うために様々なプログラムを実施してきました。その長年の取り組みが評価され、昨年「キャリア教育優良校」として文部科学大臣表彰を受けました。近年は、新カリキュラムや新大学入試に向けて「ゆりっ子Study」プロジェクトの中心プログラムとして、学校を挙げて取り組んでいます。生徒たちは、社会に出たときに活かせる「ビジネスプラン」や「ビジネスアイデア」を提案し、発表する力を確実につけています。そして、その底には百合学院が長年大切にしてきた、「チャリティ」の精神が流れていることがいろんな場所で大きな評価をいただいている最も大きな理由かもしれません。ここでは、その取り組みを紹介します。

各コースの取組み

選抜特進コースの「探究」の授業

この授業では、まず、大学の学部の名前だけではわからない研究分野を、例えばPCに「食」「学部」の2つのワードを入力して検索することで調べてみます。調べたことは、クラスで発表し合うことで、発表の力がつくだけでなく、知識が何倍にも広がっていきます。次に発展途上国のために開発された商品「Life Straw」からビジネスアイデアを練っていきます。単なるビジネスではなく、発展途上国の人々を視野に入れるところが百合学院らしいところです。更に、国連総会で採択された「持続可能な開発目標」SDGsをヒントに、自分の興味を深めていく探究活動を行います。これらの結果は、「関西大学ビジネスコンペティション」や「甲南大学リサーチフェスタ」に参加するチャンスもあり、その取組みが高い評価をいただいています。個人の探究成果は、12月に校内で開催される「探Qフェスタ」で全員が発表します。そのテーマは実に多彩です。

テーマ

  • ・中高生の部活におけるメンタルトレーニングの重要性
  • ・人間の心理を利用したジャニーズの戦略
  • ・男女平等とは
  • ・男児の将来の夢における特撮ヒーローの影響力とは
  • ・映画の変容〜美女と野獣を通してみる映画の発信〜
  • ・高校生が教育について考えた
  • ・日本とアイスランドのジェンダー差異

特進コースの「キャリア」の授業

この授業の柱になるのが1年生で行う「インターンシップ」と2年生で取り組む「クエストエデュケーションプログラム」です。「インターンシップ」は単に職業体験を行うだけではありません。事前に全員が「マナー講習」を受け、社会に出ていくのに必要な「礼儀」を身につけます。そして参加する企業選らびも、仕事の内容を一から調べ、どうしてその企業を希望するかをしっかり書き、企業が決まると、自己紹介文の作成や、挨拶に行く練習など、一つ一つ丁寧に準備を積み上げていきます。内容も昨年からは「人に学ぶインターンシップ」をテーマに、働く人が何を思い、生きがいを感じて働くのか、プライベートとの兼ね合いはどうしているか等、リアルな「働く」という体験を現場の人から学ぶ取り組みを行っています。インターンシップ後も、丁寧に体験を振り返り、礼状を書き、体験をグループごとにパワーポイントにまとめて、同級生や中学生に発表します。こうして少人数校ならではの丁寧な取り組みにより、一つ一つの体験を定着していきます。

2年生で行われる「クエストエデュケーションプログラム」では、仮想入社した企業を、創業者の思いから業務内容まで徹底的に調べ上げ、街頭アンケートで消費者のニーズを調査し、自分たちのビジネスアイデアを一から作り上げます。その過程は一言でいうと「生みの苦しみ」ですが、そこで培われた力と自信は、大学のゼミや就職活動に実践的な力として発揮されます。また、全国大会に行ったチームは、この取組みを活かして大学のAO入試などに活用することもあります。

クエストカップ2019参加企業

01  イザ!カエルキャラバン(3年間)

子供たちを対象に、おもちゃの交換会を通して防災の知識を伝える地域貢献プログラム「イザ!カエルキャラバン」。子供たちをお客さんとして迎え、会を運営することで、生徒たちは驚くほど「素敵なゆりっ子」に成長します。

02  10円募金

世界で1番寿命が短いと言われていた国シエラレオネ(西アフリカ)。この国で百合学院とつながりのある日本人のシスターが学校を経営されています。学院では月に一度この学校への募金をしています。自分の小遣いの「10円からはじめよう」と呼びかけたことから、この名前がつきました。本校ではこの募金を30年以上行っており、シエラレオネの子供たちの給食や教材などに使われています。またこれまでの支援により「リリーズライブラリー」(百合の図書館)と名付けられた図書館もできています。
定期的にシスターからお手紙が届き、シエラレオネの様子を知ることで、小さな誠意の積み重ねが大きな事を成し遂げるという実感と問題解決能力を高めてくれます。

03  インターアクトクラブ(高校生のみ)

ロータリークラブ提唱の中高生のための社会活動、国際協力活動の団体で百合学院では 2004年に発足しました。ロータリークラブからの多彩なプログラムや、百合学院独自の活動、生徒企画の活動など様々な活動を行っています。その他、地域の行事への参加や、ロータリークラブとの活動、兵庫県のインターアクターたちの集う年次大会や、講習会なども行っています。このクラブは唯一兼部が許され、高校生の1/3が入部しています。このことは百合っ子のボランティア精神の高さを表しており、社会形成力とリーダーシップ力を確実に育みます。

キャリア・デザイン尺度(改訂版)の標準値との比較

「キャリアデザイン力尺度」(高校生版)について

「キャリアデザイン力尺度」(高校生版)は、大阪府教育委員会(2011)の作成した『16歳からの“シューカツ”教本-高校生のためのキャリア教育&就職支援ワーク集』の中で、「生徒が将来を自らの力で切り開いていくために必要な力」として定義された「7つのチカラ」について、自己評定を求めたものです。
今回、「キャリアデザイン力尺度」(高校生版)については、他校を含む高校生3,192名のデータを基に、因子分析によって5因子(社会形成力・リーダーシップ力・自己理解・問題解決力・職業理解力)を抽出し分析された結果です。

結果と考察-百合学院高校生の「キャリアデザイン力尺度」(改訂版)による分析結果

3年生のキャリアデザイン力については、すべての側面において標準値より高いことが示されました。
2年生では「3.自己理解力」「4.問題解決力」が標準値よりも高かったほか、1年生でも、「2.リーダーシップ力」「4.問題解決力」「5.職業理解力」が標準値より高いことが示されました。
このうち、「4.問題解決力」については、1年生の時点ですでに標準値を上回っていましたが、学年の進行につれてさらに高まっていることから、百合学院でのキャリア教育をはじめとする取り組みが、生徒の問題解決力の向上につながっていることがうかがえます。(キャリア教育研究会 追手門学院大学心理学部 三川教授の分析結果より抜粋)

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