偶然知り合った方に相談を持ちかけられました。「ある人に、どうしても腹が立ってしょうがない時にはどうしたらいいでしょうかね？」と。なぜ私に？と思いましたが、「自分の命にかかわることなら、しっかりと伝える。どうでもいいことならほおっておく。それでも腹が立ったら、まず10数える」ではどうですかと話しました。
　他人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。人間関係がうまくいかないときには、「短気は損気」と考え、気持ちを大きく持って挑んではどうでしょうか…ともお話しました。ついでに「私も若いころは、人の言うことが気になって仕方がなかったんですよ。これでも昔は蚤（のみ）の心臓だったんで…」と伝えると、「へえ？！」という顔をされてしまいました。
　学校の校庭で見つけた花は、だれに見られていようといまいと、時期が来たら咲いています。人も自然体でいいのかも。

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