先週土曜日（2月5日）に、株式会社リクルート　学び教育支援Division　支援推進２部　関西3グループのグループマネージャー前田夏季様を講師にお迎えして、保護者対象の進路研究会をZoom で行いました。
　今、世の中で起きていること（サービスの変化、技術の進歩、働き方の変化）、これからの社会がどうなっていくのか、そのとき子どもたちに求められる力は？？？　「社会人基礎力」(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力)の必要性を説かれました。さらに、社会が子どもたちに求める力の変化に伴って、大学・高校の教育や入試が変わり、知っている知識と知識を組み合わせ、新しいものを創りだす、表現する力が求められるようになっています。　企業が大学生の新卒採用で重視する点の上位3つは、コミュニケーション能力、主体性、チャレンジ精神とのこと。そのために主体的・対話的で深い学び（アクティブ・ラーニング）の取り組みが進んでいます。これらの状況を踏まえて、わが子にどう関わっていけばいいのかよいのか。子どもの進路選択へのかかわり方は…
「保護者」から「自立支援者」へ。「子どもを信頼して任せる」「こどものかんがえを尊重すること」が大事だと結ばれました。

　私はお話をお聞きしながら、脈々と続いている百合学院の学びのスタイル（探究的な学び）が有益で、時代の求めに呼応していることを改めて実感し、先生方がこれからも自信をもって生徒たちの教育に当たっていけばいいと自負した次第です。
　また、Zoomでの開催ということで、自分の都合のよい場所で視聴できる便利さから、多くの参加者があったことも新たな発見でした。