2月5日（土）

株式会社リクルートの前田夏季さんを講師に迎え、「これからの社会をふまえての保護者の役割」というテーマで保護者対象研究会をオンラインにて行い、約60名の保護者の方に参加していただきました。
「対人能力」「対自己能力」と言ったこれからの社会で求められる力は、一朝一夕に身につくものではなく、中学・高校時代に時間をかけて培われるものです。日々の授業を受ける中で、周りの人たちと共に考え、学び、新しい発見をしていくことが子どもたちには重要になります。保護者の方は、成長していく子どもたちを見守りながら、進路に関することで悩んでいる姿を目の当たりにしたときには、正解を与えるのではなく、一緒に考え、信頼して、応援していることを伝えれば、子どもたちは安心して前へ進むことができます。「保護者」から「自立支援者」として子どもと関わることが大切である、というお話でした。