ハンズオン関西でコーディネーターをされている方が本校の卒業生というご縁で、チアダンス部では昨年度からハンズオン関西のプログラムに高校生部員の希望者がボランティアとして参加させていただいております。

昨年度は児童養護施設でのダンスレッスンを、今年度は夏に１回、そして2月17日（土）に第２回目のスペシャルニーズのある方向けのチアダンス体験会を開催いたしました。知的障害のあるアスリートと知的障害のないパートナーがチームメイトとなり、一緒にスポーツをする、スペシャルオリンピックス独自の取り組みであるユニファイドスポーツ(Unified Sports®)の取り組みの一つで、チアダンス部の生徒たちがリードし、一緒にチアダンスを楽しみました。

コールやアーム練習から始まり、最後は一緒にポンポンを持って踊りました。
普段、チアダンス競技に通り組んでいる生徒たちは、「技を成功させること」、「より良い演技をすること」に気が取られがちですが、参加者の皆さんが身体全体で心の底から踊ることを楽しんでいる様子に、生徒たちもチアダンスの原点である「ダンスを楽しむ」気持ちの大切さに改めて気づかせてもらう機会となりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。