バドミントン部有志が阪神淡路大震災のことを忘れないために、多くの参加者と合流して「阪神芦屋駅」から神戸市中央区の「人と防災未来センター」までの10Kmのコースを歩きました。

昼にはHAT神戸の会場に到着して「1.17のつどい」にも参加しました。
会場には震災関連のたくさんの体験ブースが設置されており、起震車に乗って震度7の阪神大震災、東北大震災や予想される南海トラフの揺れを体験しました。全員テーブルの脚にしがみつくのが精いっぱいで悲鳴をあげることしかできませんでした。

海上保安庁の巡視艇や神戸市消防局の消防艇に乗船したり、消防や自衛隊、警察の災害対策車両の見学もしました。また、東北大震災で大きな被害を受けた南三陸町のテントでは現地の方と名物の笹かまぼこを食べながら交流しました。
その後、阪神大震災で亡くなられた方々の慰霊碑に全員で献花と黙とうをし、最後に「人と未来防災センター」内を見学しました。

21年が経過して震災のことを知らない世代が増えてきましたが、部員たちは今日一日多くのことを体験し、命の大切さと災害への備えの大切さを理解してくれたと思います。

歩数計は27000歩を指しており、身体は少々疲れましたが気持ちは充実感いっぱいで帰途につきました。