ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年11月08日(金)
(高校3年生)ロングホームルーム
11月8日(金)高校3年生のLHR(ロングホームルーム)では、マイクロディベートに取り組みました。
マイクロディベートをするうえで大切なことは、自分の意見を適切に伝え、相手の意見に耳を傾けることです。
今回は、「シエスタ(スペインの風習である、長いお昼休憩)」について、肯定派と否定派に分かれて討論しました。
3年生では、受験に向けて夏休みから志望理由書に真剣に取り組み、面接練習を繰り返しおこなってきました。今日の活動を通して、そこで培った「自分の意見をまとめ、相手に伝える力」を各々の生徒が積極的に活用しているように感じました。
その中での生徒の気付きをいくつか紹介します。
・感情的にならないように、相手の意見に耳を傾けました。質問をしてくれたことに対して答えることができなかったので、自分たちの意見を組み立てる段階から質問されそうなことを想定しておくべきだったと思います。
・自分とは違う意見を知ることで、一つの論題に対して様々なものの見方があることがわかり、楽しかったです。
・感覚や曖昧な部分を極力排除して論理を構築し、客観的なデータを持って論破できるように心がけました。
・論理的に話すことが、説得力を持つことに繋がっていくということを改めて感じました。また、相手の話を最後まで聞くことも大切だと思いました。
・相手に遠慮してしまい、積極的に反論することができなかったです。
・(自分の本音は肯定派だけれども)否定派として意見を組み立て述べることが難しかったです。
・自分の意見を相手にどう分かりやすく伝えていくのか、工夫するのが難しかったです。