ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2020年12月16日(水)
(高校2年生選抜特進コース)探究での取り組み
探究活動をしている中で、高校2年生が「哲学は本当にふひつよう?」というタイトルで考えている生徒からいろいろと疑問が出てきました。
筑波大学の五十嵐沙千子先生にご相談したところ、快く「じゃあzoomで話しましょう」とおっしゃっていただきました。哲学を専攻している大学院生の方にも加わっていただき、いろいろと質問に答えてくださいました。
「哲学ってなぜ難しいのか」「学校で哲学対話って難しいのでは」「論理って大切ですか」「道徳って必要ですか」などと素朴な質問をぶつける生徒に、「自分たちで答を探すことが大切」「国語や数学の授業、普段のおしゃべりも哲学対話になる」「答えを自分で探せる知的体力のある生徒に育ってほしい」「哲学は悩みに対して自分で答えを探す、幸せになるための道具」などととても心に響くお話をしていただきました。
大学院生の方々にも「どうして哲学を専攻しようと思ったのですか」と質問し、いろいろなお答えをいただきました。
五十嵐先生は「筑波大学哲学カフェ」を開催され、日ごろから大学以外の方々にも哲学対話をしてくださっている先生です。
五十嵐先生、ありがとうございました。