２年生は、日ごろ１０円募金で交流をしている西アフリカのシェラレオネの生徒の皆さんとスカイプで１時間くらい通話をしました。シエラレオネのシスター吉田にお願いして実現しました。

　前日の夜、グループでシエラレオネの教育事情や歴史などを調べ発表し、交流のためのクイズを英語でつくるなどして準備をしました。

　シエラレオネと日本は時差が約９時間あり、普段の学校の授業時間では通話が難しく、この合宿の夜の時間を使って通話することにしました。ただ、シエラレオネの学校はもう夏休みに入っていて生徒の皆さんとの通話は難しいかもしれないので、シスター方とお話をするという計画でした。

スカイプでつないでみると画面には制服姿の笑顔の生徒の皆さんが映っており、２年生は大喜びで、そして緊張して自分たちの作ったクイズを英語で出したり、お互い歌を歌ったりと楽しい時間をすごしました。

　日本から遠く離れたシエラレオネの人たちと顔を見ながら話せるという現代の技術について驚くとともに、遠く離れたところの人々とコミュニケーションをとることの楽しさを感じ、いつか現地に行ってみたいという思いを抱いた生徒も多くいました。

　今後このような機会を増やし、交流を深めていきたいと思いました。