２月２４日（土）卒業生の方をお招きしてキャリアガイダンスを行いました。中学２年生と高校１年生がパネルディスカッションを聞き、その後高校１年生はグループに分かれてさらに詳しくお話を伺いました。

お越しくださったのは・・・・

客室乗務員、小学校教諭、保育士、警察官、消防士、薬剤師、看護師、一般企業企画、一般企業企画販売、インバウンドブライダルコーディネーターの１０名の卒業生のみなさん。

お仕事に就いた経緯、仕事をする上で大切にしていること、学生時代の思い出などを中心にお話くださいました。卒業生の方々の生の声をお聞きすることで、今の学生生活の一日一日が将来につながっていくという思いを強くするとともに、自分には何ができるのかと不安に思っていながらも、誇りを持ってお仕事をしておられる卒業生の方々の姿に強い刺激を受けたようです。

お忙しい中、母校の後輩たちのために来校しお話くださった卒業生のみなさんに感謝いたします。

（生徒の感想）

○すごく卒業生の皆さんをかっこいいと思いました。自分の仕事に誇りを持っていらして、自信があってすてきだなと終始感じていました。ずっと自分がなりたいと思ってなられた方も、少しのきっかけによって今の職業に就いている方がいらして、大学に入ってからでも、他の職業に就いてからでもその仕事にやりがいが持てるんだなとわかりました。お仕事はとても大変だけれど、人の役に立つ仕事ができて、助けた人からお礼を言われるとすごく嬉しいと感じるということをうかがったりして、すごいと感じました。

「経験すること」が大切だということも教わりました。幅広い職業のお話を聞けてまだまだ知らない仕事がたくさんあることや自分が将来どんな仕事についても誇りを持って働きたいと考えることができて、とてもよい経験でした。私自身も卒業生のみなさんのような輝いている女性になりたいです。

○今回いろいろな方の話を聞いて思ったことは「コミュニケーション」がどの職業についても大切なことなんだなということです。そして働くにあたって自分が大切にしているポリシーをもっておられてすごいなと思いました。グループディスカッションは少し緊張したけど、一つ一つの質問にちゃんと答えてくださっていろいろな話が聞けました。海外のお客様の対応をしておられ、同僚も外国人の方が多いとお聞きして、英語を話せるようになりたいとも思いました。薬剤師さんの言葉で一番印象的だったのは「知らなかったではすまされない」という言葉です。働くことの責任とかいろいろなことが伝わってきました。

○このキャリアガイダンスで学んだことはたくさんあります。多くの人がお客様のために、他の人の人生に関わる、責任などを意識をもって働き、しっかりとコミュニケーションが取れる人と働きたいとおっしゃっていました。そして「就職がゴールではない」という言葉が印象に残っています。グループディスカッションではお二方とも職種ではなく、自分のやりたいことを中心に職業を決定しているという話を聞き、たいへん、勉強になりました。だからこそ、日々の仕事に情熱をもって取り組むことができるんだなと思います。私もこの経験を活かし、今を頑張ることで、将来の自分につながる軸をみつけていきたいです。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。