ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2019年07月27日(土)
(高校1・2年生 選抜特進コース)勉強合宿3日目
合宿も最終日とあって疲れも見られましたが、生徒たちは自分を叱咤し勉強に励みました。 午前中の2コマを終え、昼食を取った後は閉校式でこの4日間を振り返っての感想を書きました。 合宿初日に各自が設定した目標を達成できたかどうか、勉強に向き合う姿勢はどのように変化したか、など、自分の内面を見つめて感想を書く姿は真剣で、それぞれになにかしらの得るものがあったようです。
生徒の感想です。
・ 4日間は勉強ばかりでしんどかったけれど、得たこともあります。それは「集中力」です。家では勉強をしていてもダラダラとしてしまい、集中できていない時があります。そんな自分が90分×5コマも集中できるのか不安だったのですが、1組のみんなが集中して頑張っている姿を見て自分も頑張ることができました。この先、家で勉強をしていてしんどくなった時は、この4日間のことを思い出して「あれだけ頑張れたのなら、まだ頑張れる」と自分を励ましていこうと思います。
・毎日たくさん勉強し、問題を理解できた時に楽しさや嬉しさを感じることができました。また目標を決めて勉強するとはかどったので、家に帰ってもこのまま勉強に集中できるように、毎日目標を決めて頑張りたいです。
・新しい単元に入った数学は、基本例題すら解くことができず、心が折れた時もありました。しかし心が折れた事で、友達の大切さに気付く事ができました。「あの子が頑張っているから私も頑張ろう」「励ましてもらったのに、ここでくじけるわけにはいかない」友だちと勉強ができた事で、自分に刺激が与えられたのと同時に、集中力を持続させる事もできました。
・ 夜の眠い中でも自分がやると決めたことをひたすらにやることが、とても大事なことだ。「しんどくても必死に何かをやるという練習」をあの夜の自習時間にしていたのだと思う。勉強とは「知識や教養を身につけるため」だけにするのではなくて、「頑張り続ける練習をする」ためにもするのだ、「勉強することの意味」が分かった気がする。
・ 今回の合宿では、自由に過ごせる休み時間をどう使うかをよく考えて過ごした。したいことがあっても優先順位を考え、一番その時々のベストの休み方を選択した。授業中、勉強内容が理解できたり、ひらめいたりした時は勉強が楽しいと思えた。これを積み重ねて「勉強したい」と思える自分になりたい。そうなることが、自分が目指す未来の自分への近道になると思う。
明日から長い休みに入りますが、この4日間で身につけた勉強習慣を、自分一人ででも行えることを願っています。