ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2021年10月06日(水)
(私からあなたへ)科学の芽
真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員に、ノーベル物理学賞に授与されることが決まりました。1950年代から気象に関する研究に従事し、地球温暖化について早くから予測する研究に取り組まれていたことが、高く評価されたそうです。
かつてノーベル物理学賞を受賞された朝永振一郎さんが、こんな言葉を残されています。
「ふしぎだと思うこと これが科学の芽です
よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です
そして最後になぞがとける これが科学の花です」
私たちも、日々の暮らしの中で「なぜだろう?」と不思議に思い、「よく観察し、調べ、たしかめ」、そして、「深く考える」。そんな習慣を身につけることで、興味・関心に花が開くのかもしれません。