高校３年生はLHRの授業で３回にわたって、これから社会に出ていく時に必要な「お金の話」を、ゲームなどを交えて担任の先生からレクチャーしていただきました。

•１０月２０日
一般社団法人　全国銀行協会の「生活設計・マネープランゲーム」を行いました。
人生には様々な選択があり、生活に必要なお金など家計の管理に関わる基本的な事柄について実感するゲームです。ゲームを通して、20～30歳までの人生を体験し、計画的に生活していく必要があることを考えることができました。

•１１月１０日
４月からは一人暮らしをする人がいるかもしれません。一人暮らしにかかる１か月の支出を予測したり「将来ほしい物、したいこと」について考え、その目標のために「いくら必要なのか？」「月々いくら貯蓄すればいいのか？」を考えて、計画的な貯蓄をすることの大切さに改めて気づきました。

•１１月１７日
近頃、ちまたで起こっている詐欺やクレジットカードをめぐるトラブルは、もはや他人ごとではありません。今日はそのような中、多重債務について学び、グループで話し合ったり、自分の考えを深めました。以下は感想の一部です。
・成人年齢が１８歳になって、クレジットカードも持てるようになり、ローンも組めるよう
になるけれど、それはただ便利なわけではないと思った。
・クレジットカードを利用するとすごく便利だと思うけれど、その便利さの裏には危険なこ
ともあって、しっかりと計画を立てることが大切だと思います。
・５人に１人が多重債務などに陥ってしまう。キャッシュカードを使いすぎて自己破産して
しまう。現金でなくても決済ができてしまうけれど、返済時に利息が付く場合がある。
クレジット＝借金という意識を持たないといけないと思いました。
・今日の授業を通して、この先安定した収入を得られるようになるまでは、クレジットカー
ドを作りたくないと思いました。