ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2025年06月13日(金)
高校1年生 キャリア授業
高校1年2・3組合同で、6月5日(木)キャリア授業にて、株式会社ツナグラボの中西さんを講師としてお招きして、SDGsに関するカードゲームをしました。
3・4人のグループそれぞれに、世界の経済、社会、環境などの達成目標を与えられます。
手持ちのカードが自分のグループの達成目標にあっているか、どのグループの達成目標にふさわしい内容なのか、また、どのカードを交換すればお互いに達成しやすくなるかを考え、全体でより良い世の中を目指していきました。
協力し、相手を説得し、お互いがわかり合わないと必要なカードが必要なグループにやってきません。
初めは交渉が強引だったりチームの目的から縁遠いカードを交換してみたりと戸惑う生徒たちでしたが、2時間の授業が終わるころには協力し合って社会をよくすることができ、SDGsのことや自分自身の生き方について深く考えていくことが出来ました。
- 友達や他のグループに自分たちに合うミッションがたくさんあったので、それを探すのが大変でした。チームで協力して行うと、自分たちに必要なカードを早く見つけることができたから協力は大切だと思いました。自分の行動で社会が良くなるとわかったから、これから買い物をするときなどは「社会が動いているんだ」と意識して生活したいです。
- 最初は自分のチームの目指すゴールにあまり関係ないアクションをしていたけれど、ゲームを進めるうちに「ゴールするにはどんな行動をしたらいいか」と考えてわかってきました。最終的にゴールできてうれしかったです。べつのチームの目標に「ほかのチームの達成を助ける」という目標があって、「助けるにはどうするのだろう」と思いました。とても面白くて楽しかったです。
- どのカードが社交に関係するのか、また、どのチームに適したカードなのか曖昧だったのでだいぶん苦労しましたが、考えるのは楽しかったです。個人的には「障がい者支援NPOバザーへ行こう」が気になりました。家に帰ったらネットで詳しく調べてみようと思います。
- 目標を達成するのにもっと会話することが必要だと思いました。少人数で考えるよりもチーム全員で考えるほうがより良い方法が見つかるのは、ゲームだけでなく実際の生活でも大切なことだと感じました。