2月17日（土）第52回　卒業証書授与式が挙行され、52期生83名が百合学院高等学校を卒業しました。

例年になく厳しい冬となった今年の冬でしたが、少しずつ春の訪れも感じられるようになってきました。今までの高校3年間、毎日当たり前のように過ごした学院生活が、明日からは当たり前ではなくなり、新しい環境での生活がスタートします。親元を離れての生活、今までの友達と別れ、新たな友人関係の中での生活、新しい土地での生活・・・きっと期待と不安で胸がいっぱいでしょう。まだまだ自分の夢に向かって大学受験を頑張っている卒業生もいます。

そんな中で迎えた今日の良き日を卒業生のみなさんはどんな気持ちで迎えたのでしょうか。

理事長先生からは卒業生に、「壁を作る人ではなく、橋をかける人になってください」という言葉が送られました。周りの人との間に橋をかけ思いやりの気持ちを大切に、つながり、絆を深め、多くの人々に喜びと光を与え続けてください。

これから先たくさんの困難があるかもしれません。しかし、辛く苦しい時には、この百合学院で過ごした時間、百合学院での友を思い出してください。そして卒業しても皆さんの帰ってくる場所が百合学院にはあります。くじけそうになった時、負けそうになった時、いつでも百合学院の遊びに来てください。皆さんのこれからの未来が輝かしいものになるようお祈りしています。そしてこれからのステージに向けて夢と希望を胸にはばたいてください。