先ほどは、ちらほらと雪が舞っていました。
　「今日の天気は、冬型の気圧配置と低気圧や強い寒気の影響で、日本海側は広く雪や雨が降り、各地で風が強まり、最高気温は東海から九州で昨日を大幅に下回って真冬並みの寒さでしょう。」と、朝、天気の全国概況が伝えられていました。
　日常生活に欠かせない天気予報は、憲法で保障された「知る権利」に含まれていて、気象庁が発表する予報は、約200か国・地域が共有する観測データをもとに作成されているとのこと。
　しかし、戦争が起こると、天気予報は一級の軍事機密となり、戦争当事国の観測データが空白になってしまいます。日本でもハワイの真珠湾攻撃と同時に、「気象報道管制」が通告され、天気予報のすべてが軍事機密となったそうです。
　さて、今日は、日本初の天気図が東京気象台（現気象庁）で作られたことに由来して「天気図記念日」。