ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2020年11月19日(木)
待降節の集い(第1回目)
本日、「待降節の集い(第1回目)」が行われました。
「待降節」とは、イエス・キリストの誕生日であるクリスマスを迎えるための「心の準備」をする期間を指します。
セシリアホールでジョバンニ神父様からお話を聞き、短い動画を見ました。
お話は、「待降節」をどのように過ごせばよいのかという内容で、神父様は「沈黙」と「謙遜」の2つの言葉をキーワードとして示され、イエス・キリストが貧しい「馬小屋」で生まれたことに特別な意味があると話されました。
動画は、1914年の第一次大戦の戦場で、イギリス軍とドイツ軍の間で自然発生した「クリスマス停戦」を映画化したもので、ごく一部分でしたが心温まる内容でした。
コロナ禍の「密」を避けるために、セシリアホールに集まったのは生徒の半分でした。残りの半分の生徒は、各教室で「キリスト生誕から待降節に取り組む釜ヶ崎への支援」のお話のビデオを視聴しました。来週の第二回目は、その生徒たちがセシリアホールでジョバンニ神父様のお話を聞きます。
神父様、ありがとうございます!
今日から、「お米の一握り運動」が始まります。生徒が家庭から少しずつ持ち寄って集められたお米は釜ヶ崎に運ばれ、炊き出しに使われます。生徒一人一人の小さな思いやりの心が釜ヶ崎の人々に届けられます。