5月28日（金）
環境活動家　谷口たかひささんにお越しいただき、お話を伺いました。
谷口さんは、気候変動の現状と、私たちが現状に対してどうすればいいのかといったことについて、お話しくださいました。

気候変動と人権問題は関係がないように思えるかもしれません。しかし、気候変動で失うものは、自然ではなく平和です。だから、気候変動に無関心でいられる人はいても、無関係でいられる人はいません。
気候変動と私たちの日々の選択はつながっています。だからできるところから１つ１つの選択を変えていく。そして、「自分ができることはすべてやった」と後の世代の人たちに言えるように、行動で証明していく。1人の100歩より、100人の1歩が世界を動かし、平和をつくります。気候変動をとめる1番の方法は「自分」と「他の命」にほんの少しだけ優しくなること。

たくさんの心に残る言葉をいただいた講演会でした。
生徒たちからも身近なこと、自分自身のこと、お話の受け止め方などさまざまな質問が出ました。
谷口さんのお話は、これから私たちが第一歩を踏み出すスタートとなる講演会になりました。