ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2017年12月04日(月)
シスター白幡のお話
本日はシエラレオネからシスター白幡が百合学院へ来てお話しをしてくださいました。
シエラレオネは西アフリカの西部に位置し、約10年以上続いた内戦による影響で現在でも世界で最も平均寿命が短い国と呼ばれている国です。百合学院と繋がりのあるシスターがシエラレオネで学校を経営されており、百合学院では月に一度10円募金を実施し、シエラレオネに送っています。本日はその学校で働くシスター白幡が百合学院へ来て現地の様子などをお話ししてくださいました。
内戦があった時には、銃声に怯えながらも仲間のシスターと身を寄せ合い教室でお祈りを続けていたこと、家庭科部が作って送っている刺繍入りのハンカチを幼稚園の子供たちが大切に使っていること、生徒たちが送った10円募金で図書館ができていることなど、シスターから現地での様子を直接聞くことで生徒たちも10円募金の大切さ、距離は遠くても百合学院との深いつながりを感じることができました。