ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2018年10月01日(月)
(私からあなたへ)「開いたドア」
神戸学院大学心理学部心理学科の講師をされている中村珍(たか)晴(はる)先生にお越しいただき、ご講演をいただきました。先生は、大学1年生の時、アメリカンフットボールの試合中に負傷され、現在車いすで生活されています。胸から下の感覚がなくなり、前向きになるまでにとても時間がかかったそうです。中村先生が、できないことを嘆くより、できる方法を探そうと思えるようになったきっかけが、ヘレンケラーの次の言葉だそうです。
『ひとつの幸せのドアが閉じるとき、もうひとつのドアが開く。
しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気づかない。』
最後に中村先生は、生徒たちに「人生を楽しむ力をつけてほしい」と結んでくださいました。