ゆりっこ通信
ゆりっこ通信
2024年10月03日(木)
(インターアクトクラブ)でこぼこパークあまがさき
9月29日(日)、尼崎城址公園で開催された「でこぼこパークあまがさき」のボランティアスタッフとして2名の高校2年生が参加しました。
22日(日)に開催予定だったのが、雨天のため順延され、お天気に恵まれて1週間越しの開催となりました。
生徒たちは「ちょっと不便なクイズラリー」、「ふしぎな缶バッジ」のブースのスタッフとしてお手伝いさせて頂きました。
顧問も生徒のお手伝いしているブースの体験!
「ちょっと不便なクイズラリー」では、反転した文字などでかかれたクイズを解いて回りました。解読するのに時間がかかりました。
「ふしぎな缶バッジ」では、色盲の方の見え方を体験できるメガネをかけて塗り絵をしました。実際にはたくさんの種類の色鉛筆がありましたが、メガネをかけることで色を認識することができず…。
体験することで、実際に困り事を抱えた方の不便さを実感し学ぶことができました。
以下、生徒たちの感想です。
・小さいこどもや大人の方などいろんな方と関わることができた。店番で軽度の障がいを持っていらっしゃる方に何度か接客したが、相手側も優しく接していただいたり、手伝いの体験ブースで視覚障害を持っていらっしゃる方の疑似体験をしたりなどして、私の中で障がい者に対する見る目が変わったと思った。
・遊びを通じて、さまざまな不便を体験する「でこぼこパーク」。遊びの中で「不便」を体験し、困っていることや不便を抱えている人たちの気持ちを知ってもらうことがテーマでした。来ている人は障がいを持った人も多く、運営の人たちにも障がいを持った人がいて、「不便」を体験するだけのイベントではなく、障がいを持った人の居場所になっているのだと思い、他のいろんな人の居場所になっているようなイベントの運営のお手伝いをしたいと思いました。