前回、定礎石のお話をしましたが、いかがでしたか？

改めてじっくり見てみると考えさせられることがあったのではないかと思います。

さて、校内の他の校舎にももちろん埋め込まれています。必ず年号が彫ってあります。今年は2015年。何年前に建てられたのか？校内探検をしてみてください。（年度順に掲載しました）

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これは体育館玄関にあります。1971年です。ということは44年前ですね。

これは2号館中学校舎玄関です。白地なので少し見にくいですが、ラテン語の文字が書かれています！！

EM  PAULUS  CARD  TAGUCHI

HOC  BENEDIXIT  AEDIFICIUM

DIE  8  Ⅳ  1976

訳すと・・「パウロ　田口枢機卿　ここで建物を祝福　1976 .4. 8」

ラテン語がお分かりになる百合学院小学校の田沢校長先生に教えていただきました。（以下同じです）

これは3号館玄関にあります。

Sedes  sapientiæ

1984 11 20

訳すと・・「智恵の座」です。

今回はここまでです。

建てられた年代が新しくなるにつれて定礎石には「定礎」の文字だけでなく、百合学院の生徒のみなさんを始めとする関係者への深いメッセージが込められているようです。

さて次回は・・・