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ゆりっこ通信

ゆりっこ通信

  • 2018年07月26日(木)

  • 百合学院のアルミ塀が読売テレビで取り上げられました!

百合学院では、ブロック塀の倒壊を未然に防ぐため、6年ほど前に人通りの多い道路に面した壁を軽量のアルミの塀に変えました。アルミ塀はブロック塀の約20分の1の重さですが、震度7まで耐えることができ、この度の大阪北部地震で起こったブロック塀事故を経て、改めて安全対策に注目が集まっています。

このアルミ塀を取り入れている学校として、百合学院に設置しているアルミ塀が読売テレビで紹介されました。

 

 

 

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全文はこちらからご覧ください。

大阪北部地震から1か月が経った18日、被災地では黙とうが捧げられた。最大震度6弱。大阪で震度6弱以上の揺れを観測したのは初めてのことだった。 地震により3万軒以上の住宅に被害が出た被災地では猛暑日の18日も復旧活動が続いている。また、高槻市や茨木市などでは、被災した家での寝泊りに不安があるとして、約90人が自主避難を続けている。

発生直後から、高槻市では大規模な断水が発生。また、約11万戸でガスの供給が停止され、全面復旧までに約1週間がかかった。  鉄道にも大きな影響があり、JR西日本では当時、約350本の列車が運行中で、そのうち153本が駅と駅の間で停止した。当時の乗客者数の推定は14万人のぼる。

あの日、JRは、全線を同時に動かすことを目指したため、すべての路線で安全が確認できるまで運行しなかった。そのため、運転再開は夜遅くにまでずれこみ、都市型災害の課題が浮き彫りになった。 18日午後、記者会見したJR西日本の来島達夫社長は、今回の地震の対応について「多くの線区の運転再開が夜間に及び、ご利用のお客様に大変ご迷惑をかけた。少しでも(復旧までの)時間の短縮を図れないかということで、検討を進めてきたところだ」と改めて陳謝した。地震によるけが人は、大阪、京都、兵庫などで合わせて400人以上。4人が死亡した。

今回の地震で浮かび上がってきたのは、日常に潜む“危険”だった。 高槻市立寿栄小学校では、小学4年生の女の子が登校中に崩れてきたブロック塀の下敷きになり死亡した。 倒れてきたブロック塀の高さは、3.5メートル。現在の建築基準法が定める基準を超えていて“違法状態”のまま、長年放置されていた。 樽井弘三・同市教育長は「誠に申し訳ございませんでした」と謝罪したが、3年に1度市が行っていた点検の報告書では、ブロック塀自体が「存在しない」と読み取れる記載があった。 また、3年前には外部の専門家から「大きな地震が起こると倒壊する危険性がある」と指摘されていたにも関わらず、その後も「安全」と判断するなど、安全対策をないがしろにするずさんな管理体制が明らかになった。

ブロック塀は、1950年から60年にかけ普及し始めた。安くて、丈夫だと瞬く間に広まり、当時は「永久構造物」ともてはやされていた。 全国建築コンクリートブロック工業会の石井克侑副会長は「戦後の復興住宅を作るのに、ずいぶん使われた時期があった。外側から泥棒に入られたくない、自分の生活を覗かれたくない、塀を作りたいというのが、塀を当たり前のように作っていたのが昭和30年代から40年代だと思うんです」と述べる。 しかし、40年前の宮城県沖地震で、ブロック塀の下敷きになり、小学生ら9人が犠牲になった。 これを機に、建築基準法が見直され、高さなどの規制が強化された。専門家によると、正しく施工をしたブロック塀は安全で丈夫だというが、それでも寿命は30年。条件によっては、10年もたない場合もあるという。 寿栄小学校のブロック塀も当時の卒業アルバムから、少なくとも41年が経過していたことが、分かっている。 今回の地震を受け、ブロック塀の調査が全国的に行われ、各地で撤去作業が進められている。

そんな中、この1か月、問い合わせが相次いでいる会社がある。 香川県に本社がある四国化成工業は、ブロック塀に代わるアルミの塀を開発した。同社の荒井隆志さんは「こちらが実際にとり付けているパネルなんですけど、大体12~13キロの重量になっています。持っていただくと軽さは分かると思います」と言う。 塀の中は空洞になっていて、アルミの支柱にアルミと樹脂の複合材で作ったパネルを組み合わせ、その上から塗装をしたり、タイルを貼ったりして出来上がる。このため、女性でも持てる重量になるという。  値段はブロック塀の約2倍から3倍。荒井隆志さんは「2011年の東日本大震災で、緊急車両が通れないという話を聞きましたし、その中で軽いもの作りたいと思いました」と話す。

実際にこのアルミ塀を導入している学校が、兵庫県尼崎市にある。学校法人百合学院は、ブロック塀の倒壊を未然に防ぐため、6年ほど前に、人通りの多い道路に面した壁をアルミの塀に変えたという。 一見、堅そうに見えるが、叩いてみると、軽い素材でできていることが分かる。  アルミ塀はブロック塀の約20分の1の重さだが、震度7まで耐えることができ、学校のある尼崎市も当日は震度5弱を観測したが、被害はなかった。 同学園の山崎武文企画広報室長は「他校の生徒も含めまして、かなりの通行人の方がいらっしゃいますので、価格の面ではちょっと悩みましたけれども結局安全面を選んだというところです」と説明する。

寿栄小学校では地震が発生した午前7時58分に合わせ、田中良美校長や教員らが黙とうをささげた。  田中校長は「より一層の安全で安心な学校づくりと、子供たちの笑顔のために全力で取り組んで参りたいと思います」と述べた。  幼い命を奪った違法なブロック塀。同じ事故を二度と起こさないために、学校現場や行政に早急な対応が求められている。

 

 

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